STEP1.当日分の教材を受け取る
一人ひとりにあわせて、教材がセットされています。
KUMONは個別学習法。一斉授業を行うクラスはありません。今日も一人ひとりのお子さんが「ちょうど」の一枚から学習を始め、伸びる力を発揮できるよう、指導者は細心の注意をはらって個別カリキュラムを組み事前に教材を準備します。
STEP2.教材を学習する
1教科を約30分で見直しまでしていきます。国語や英語は音読もします。
学力向上のために欠かせないのが、「集中力」。教室では、集中して学習に取り組み、ムダな時間はありません。らくにできるレベルの課題を一気に解き、さらに例題で自ら学びながら徐々に学習内容をレベルアップ。すると、集中できる時間ものびていきます。こうして集中して取り組む態度と習慣が身につくと、KUMONで学んでいない教科の成績まで上がっていくのです。
STEP3.教材を提出する
当日学習したプリントをその日のうちに採点して子ども達に戻します。
当日学習したものの間違いは、きちんとその日に直して帰ります。
STEP4.間違いを訂正し、100点にする
100点になるまで間違いを直す。すべての教材を100点にします。
KUMONでは、子どもたちは間違いを必ず自力で直して100点に仕上げます。そして、間違いを直す方法が、ほかの学習方法と大きく違います。自分が書いたところを全部消し、一からやり直す方法を取るのではなく、「どこを間違えたのだろう?」と頭の中でまず考えます。そして、間違えたところを発見したら、その数字や文字だけを消しゴムで消して訂正します。一から解きなおすより注意力も根気も必要です。1回で直そうと注意深く見直すから、力がつきます。自分で自分の誤りや弱点を発見し、訂正し、補強していくという習慣は、どの教科の学習においても役立つことであり、学力の向上につながります。
STEP5.結果を成績表に記入する
学習時間や点数を成績表に記入します。
学習成果を「見える化」する成績表。教材がすべて100点になったら、学習時間や点数を成績表に書き込みます。子どもが達成感を得られるほか、「この調子で進めればいつまでにどのレベルまでいけそうだ」という見通しがたち、学習意欲にもつながります。先生は、この成績表を見て一人ひとりの学習結果(点数、時間など)や学習の様子を再確認し、次回に渡す教材を検討します。
STEP6.宿題を持って帰る
宿題を先生から受け取ります。
ご家庭で毎日取り組んでいただくための教材を宿題としてお渡しします。お子様が自分の力で解ける内容とボリュームを十分に吟味しますが、教材が難しすぎるなどお気づきのことがあれば教室の先生にご相談ください。
STEP7.家庭で宿題をする
家庭で学習し、次回の教室日に提出します。
宿題の目的は、学習内容の定着と学習習慣、自学自習の力をつけること。学年や学習教材の難易度にもよりますが、1教科あたり1日20~30分程度の量です。くり返すことにより、前よりも短時間で間違わずにできること、徐々に力がついていることが実感できます。決まった時間にくもんの宿題をする習慣がつくと、その後もペースが作りやすいようです。